競艇データ蔵 使い方

競艇データ蔵は、BOAT RACE 公式サイトで公開されている番組表・競走成績・レーサー期別成績・開催情報をお使いのパソコンにダウンロードして蓄積し、CSV や Excel に書き出すためのツールです。分析用のデータを自分で用意したい方向けに作っています。予想や的中を保証するものではありません。

1. 動作環境と準備

インストール

インストーラーはありません。zip を展開してできたフォルダを、書き込みできる場所(ドキュメントやデスクトップの下など)に置き、BoatDataKura.exe を起動してください。起動すると exe と同じ場所に data フォルダが作られ、データベースや設定が保存されます。Program Files の下など書き込みできない場所に置いた場合は、代わりに %LOCALAPPDATA%\BoatDataKura に保存されます。データの保存先は画面の一番下に表示されます。スタートメニューやデスクトップのショートカットは作られないので、必要なら BoatDataKura.exe のショートカットを作成してください。

アンインストール

本ソフトはインストーラーを使わないため、Windows の「設定 → アプリ」や「コントロールパネル → プログラムの追加と削除」の一覧には表示されません。次の手順で削除してください。

  1. 競艇データ蔵を終了します。
  2. BoatDataKura.exe が入っているフォルダを、中の data フォルダごと削除します。
  3. Program Files の下など書き込みできない場所に置いていた場合は、%LOCALAPPDATA%\BoatDataKura フォルダも削除します。エクスプローラーのアドレス欄にこの文字列を入力して Enter を押すと開けます。
  4. ショートカットを作成していた場合は、それも削除します。

レジストリは使っていないため、これ以外の削除作業は必要ありません。ライセンス登録の情報は data フォルダの BoatDataKura.ini にあり、削除すると消えます。あとで使い直す場合に備えて、ライセンスキーは控えておいてください。

2. 画面の構成

画面は上から「① データ取込」「② 直前情報」「③ データ出力」の3つに分かれています。基本の流れは、①でデータをためて、③で書き出す、の2ステップです。

3. データを取り込む(① データ取込)

  1. 取込期間を指定します。初回は直近30日、2回目以降は前回取り込んだ競走成績の翌日が自動で入ります。
  2. 取り込む種類にチェックを入れます。通常はすべてオンのままで構いません。
  3. 「取込開始」を押します。進捗バーと状況が表示され、「中止」でいつでも止められます。中止しても取り込んだ分は残り、次回は続きから再開できます。
種類内容公開されるタイミング
番組表(出走表)出走選手、級別、勝率、2連率、モーター・ボートの番号と2連率、今節成績、締切予定時刻前日の夕方ごろ(翌日分まで取得できます)
競走成績・払戻着順、進入コース、スタートタイミング、展示タイム、レースタイム、決まり手、気象、全券種の払戻金と人気当日の全レース終了後
グレード・開催情報SG/G1/G2/G3/一般の区別、女子戦・ルーキー戦などの区分、ナイター・モーニングなどの時間帯、開催名と開催期間2017年以降の日付のみ。それ以前は開催名から推定します
レーサー期別成績選手ごとの期別の勝率・2連率・出走数・優勝回数・平均ST・コース別成績前期用は前年11月ごろ、後期用は5月ごろ

取込にかかる時間の目安
公式サイトへの負荷を抑えるため、1ファイルごとに間隔を空けて取得しています。1年分(番組表・競走成績・開催情報)で20〜30分ほどが目安ですが、公式サイト側の応答が遅いときは数時間かかることがあります。夜間などに時間をとって実行することをおすすめします。取り込んだファイルは保存され、2回目以降は再ダウンロードしません。

試用版では取込期間の開始日が「今日から7日前」より前に選べません。7日分の範囲で動作をお確かめください。

「取得できず」と表示されるファイルは、まだ公開されていない(競走成績は当日夜、番組表は前日夕方以降)か、その日に開催がない場合がほとんどです。翌日以降にもう一度同じ期間で取込を実行すれば、足りない分だけ取得します。

4. データを書き出す(③ データ出力)

  1. 「出力データ」で書き出したい内容を選びます。
  2. 期間と場(全場または1場)を指定します。
  3. 形式を選びます。Excel で開くだけなら「Excel(.xlsx)」か「CSV(UTF-8)」がおすすめです。古いツールに読ませる場合は「CSV(Shift-JIS)」を選んでください。
  4. 「プレビュー」で先頭100行を画面で確認できます。「ファイルに出力...」で保存先を指定すると書き出します。

出力できるデータ

出力データ1行の単位主な列
結合データ1レースの1艇開催日・場・レース・グレード・開催名・レース名・締切予定・天候・風向・風速・波高・決まり手・枠・登録番号・選手名・級別・支部・年齢・体重・全国/当地の勝率と2連率・モーター/ボートの番号と2連率・今節成績・展示タイム・進入・ST・着順・レースタイム・単勝/2連単/3連単の払戻
出走表(番組表)1レースの1艇番組表に載っている項目。勝率などはそのレース時点の値です
競走成績1レースの1艇着順(F・失格などは着順記号の列)、進入、ST、展示タイム、レースタイム、決まり手、気象
払戻金(全券種)1券種の1組番単勝・複勝・2連単・2連複・拡連複・3連単・3連複の組番、払戻金(100円あたり)、人気。特払いも残します
開催情報1日の1場グレード、区分、時間帯、開催名、開催期間、開催日目
直前情報1レースの1艇「直前情報・オッズを取得」で取り込んだ展示タイム、チルト、展示進入、展示ST、風・波
直前オッズ(3連単)1組番取得した時刻ごとの3連単オッズ120通り
レーサー期別成績1選手の1期勝率、2連率、出走回数、優出・優勝回数、平均ST、級別の推移など。期間は年で絞り込みます
レーサー期別コース別成績1選手の1期の1コース進入回数、2連率、平均ST、着順分布、F・L・K の回数
SQLを直接入力任意SELECT 文をそのまま実行して書き出します。「テーブル一覧」で表と列の定義を確認できます(読み取り専用)

グレードの列には「グレード取得元」が付いています。「公式」は公式サイトの開催一覧から取得した値、「推定」は2016年以前など開催一覧が残っていない日付について開催名から推定した値です。推定は周年記念や地区選手権などを目印にした簡易なもので、正確さは保証できません。

5. 締切前の直前情報とオッズ(② 直前情報)

日付・場・レース番号を選んで「直前情報・オッズを取得」を押すと、公式サイトの直前情報ページと3連単オッズページを取り込みます。展示タイム、チルト、スタート展示の進入とST、天候・風向・風速・波高、3連単オッズ120通りが保存され、「直前情報」「直前オッズ(3連単)」として書き出せます。

対象は番組表を取り込んである日のレースです。番組表がまだない場合は、その日の番組表を自動で先に取り込みます。展示航走の前やオッズ発売前は「まだ公開されていません」と表示されます。同じレースで複数回取得すると、取得した時刻ごとにオッズが残るので、締切15分前と5分前の変化を見る、といった使い方ができます。風向は「風が吹いていく向き」を16方位で保存し、あわせて追い風・向かい風・横風の判定も入ります。

6. 試用版とライセンス登録

ライセンス未登録の状態が試用版です。試用版では取り込めるデータが「今日から遡って7日分」に限られ、取込のたびにそれより古いデータはデータベースから削除されます(レーサー期別成績は最新の期だけ残ります)。直前情報・オッズの取得は1日3回までです。出力とプレビューには制限がなく、7日分の範囲であればすべての機能を製品版と同じように試せます。

ご購入後にお知らせするライセンスキーを、メニューの「ヘルプ → ライセンス登録」で入力すると制限が解除されます。キーは BDK1-XXXX-XXXX-XXXX の形式です。登録後は取込期間を自由に指定できるので、あらためて過去分を取り込んでください。

ライセンス情報はデータ保存先の BoatDataKura.ini に保存されます。パソコンを買い替えるときは、データフォルダごとコピーすれば登録状態も引き継がれます。

価格と購入方法

種別シェアウェア(試用版と製品版は同じファイルです)
価格5,000円(税込)
購入方法ココナラのサービスページからご購入ください。
https://coconala.com/services/4420230
キーの送付ご購入後、ココナラのトークルームでお送りします

作者への連絡先

作者名Miyacode
連絡方法ご購入後はトークルーム、ご購入前はココナラのメッセージ、またはメール(goldteru2fft@gmail.com)
製品ページhttps://boatdatakura.goldteru2fft.workers.dev/

7. データの保存先とバックアップ

データベース(kura.db)、ダウンロードしたファイル(download フォルダ)、設定(BoatDataKura.ini)は、メニューの「ファイル → データフォルダを開く」で開ける場所にまとまっています。このフォルダをコピーすればバックアップになります。データベースの大きさは1年分でおよそ160MBです。

SQLite 形式のデータベースなので、SQLite に対応した他のツールから直接読み出すこともできます。

8. 困ったときは

症状確認すること
取込で「取得できず」が多いその日付のデータが未公開か、開催がない日です。競走成績は当日夜、番組表は前日夕方以降に公開されます。翌日以降に同じ期間で再実行してください。
取込が極端に遅い公式サイト側の応答が遅くなっていることがあります。短時間に大量に取得すると一時的に応答が遅くなる場合があるので、時間を空けて再開してください(取り込んだ分は残っています)。
出力しても行数が0指定した期間・場のデータが取り込まれているか、画面上部の「取込済み」の範囲をご確認ください。
Excel で文字化けする「CSV(UTF-8)」または「Excel(.xlsx)」で出力してください。「CSV(Shift-JIS)」は古いツール向けです。
出力ファイルを作成できない同じ名前のファイルを Excel などで開いたままになっていないかご確認ください。
公式サイトのレイアウト変更で取り込めなくなった更新版を配布します。第6章の連絡先へお問い合わせください。

9. ご利用にあたって